浜松医科大学


2.jpg浜松医大では、がんに関わる診療、教育、研究をいくつかの部門で分担して行っています。2012年6月からは念願であった臨床腫瘍学講座が、がんプロ基盤推進プランの予算により設置される事となり、教育、研究の一層充実が図られます。臨床腫瘍学講座には、臓器横断的ながん化学療法、緩和ケア、がんの臨床・基礎的研究に関わる4名の医師が所属し、医学部・大学院学生の教育を通して、がん医療に関わる医師の育成に努めていきます。

 一方診療面では、平成17年より化学療法部が開設され、外来化療センターが稼働しています。平成18年からはがん診療の病院機能をさらに推進するため腫瘍センターが設置され、レジメン審査、がん登録、緩和ケアチーム等が職種横断的に円滑に業務できる様活動しています。外来化療センターでは、化療件数は年々増加し、長時間の化療も増えた事から、14床のベッドがフルに稼働しています。病院の整備に伴い平成25年度には増床が予定されています。

 また緩和ケアチームの活動も着実に進んでおり、病院全体の緩和ケアのレベルが上昇してきました。同時に質的に難しい症例のコンサルテーションが増え、よりチームとしての力量が問われる様になってきました。幸い浜松には緩和の草分け的な存在である聖隷三方原病院があり、連携を密にして更にレベルアップを図っていきたいと思います。がん相談にも力を入れており、患者さん、ご家族への情報提供による支援も進めています。

 

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